未来に向けての取組み

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安心・安全とサービス向上に応え続けて40年

1985年にインテックス大阪が開業して以来、40年という長い間、大きな事故もなく見本市・展示会等を運営し続けることができたことにつきまして、心より感謝申し上げます。安心・安全に見本市・展示会等を開催できる施設であり続けることを第一に考えたうえで、施設やサービスを時代のニーズに合わせてアップデートして参りました。

変革へのチャレンジの10年

2012年から2013年にかけて、法改正に伴う「一般財団法人への移行」と、インテックス大阪の事業運営に関する「プロポーザルの獲得」という二つの大きな変革へのチャレンジを経て、新たな礎を築くと同時に、現在に続く大きな道を切りひらきました。

展示会・見本市の東京への一極集中が続いていましたが、新たな礎を築いたタイミングと前後してインテックス大阪への展示会・見本市の回帰が始まりました。大阪・関西エリアおよびインテックス大阪のポテンシャルに注目してくださった主催者様による熱心な出展誘致活動のおかげであり、改めて感謝を申し上げたいと存じます。

一方、この頃より国際部は毎年プロポーザルが実施され、年々高まる要求に応え続けることで実力を伸長させていきました。近年はインテックス事業と国際部との交流がこれまで以上に進み、海外からの引き合いにもスムーズに対応。2019年のG20大阪サミット開催によりインテックス大阪の知名度が飛躍的に向上したことも追い風となり、展示会誘致につながるケースが着実に増加しています。

未来に向かって

2030年には隣接する夢洲にIR施設が完成し、約2万㎡の展示会場と会議室6,000人収容の国際会議場が誕生する予定となっており、大阪ベイエリアは、今後ますます大規模MICEの中心地として発展していくものと思われます。

私たちの強みであり、かつ社会から求められているものは「安心・安全」と「上質なサービス」であることを強く自覚し、信頼を日々積み重ねていくという地道な努力に誠心誠意を尽くして参ります。それによって、新たなニーズが生まれ、夢洲のIR施設はじめ大阪、全国各地の展示会場と共存共栄できると信じ、大阪が魅力あふれる国際見本市都市として躍進できる未来に向かって着実な歩みを続けて参りたいと存じます。